NANA 第78話②
2008/11/03 Mon [Edit]
レンの事故死が関係者に伝えられ、皆最終便で北へ向かう。
ただヤスは、ナナに直接伝えるために、大阪に向かった。
「あたしも大阪へ行く!! ナナのそばにいてあげなきゃ!」
「ヤッさんに任せとけば大丈夫だよ。みんなでレンの所へ行こう」
奈々は冷静でいられない。ノブが奈々をなだめる。
「あたしがレンを引き止めてれば…こんな事にはならなかった。
全然大丈夫じゃなかったのに……」奈々は自分を責める。
「それでもレンがそうしたいって言ったんだろ?
お前はそれを励ましたんだよ。レン、嬉しかったと思う。お前は悪くない」
ノブの優しい言葉に更に涙する奈々。ノブも泣いている。
大阪ではヤスと美里ちゃんが、レンの身元確認の知らせを待っていた。
「ナナさんには美里が伝えましょうか?」
「いや…大丈夫だ。俺が言うよ。身元確認が済んだら、
美雨が電話してくるから…ナナに話すのは、その後のがいいかと思って」
ヤスはなるべく引き伸ばした。ナナに伝えるのを遅らせた。
「そうですよね。万が一何かの間違いって事も…」
美里ちゃんがそう言いたくなるの、すごく分る。
大事な人には生きていて欲しい。死を受け入れることなんて出来ない。
レンの死がウソだった…そう思いたくなるよね。
「ねえだろうな…それでも、やっぱり願っちまうよな…
無事でいて欲しいって…まだどこかで、そう思ってるよ…」
ヤスは最後まで泣かない。レンの生存を信じている。
いよいよレンと対面することに…
確認はタクミと社長が行く。「俺も行くよ」ノブが申し出る。
「俺がこの中で一番レンとは付き合い長いんだよ!」
タクミに「待ってろ」と断られたので、ノブは大声で主張する。
『少年伸夫にとって、レンは無敵のヒーローだったから』(←コレ号泣した
『しっかりしなきゃ。こんなんじゃママ失格だよ』
奈々は震えるシンちゃんを抱きしめる。奈々、強くなったね☆
レイラはナオキからレンの死を聞く。
「かなりのスピードを出していたようで…ご遺体の損傷もかなり…」
「覚悟してます」タクミとノブが中へ入るが…
社長は入り口手前で泣き崩れてしまう。タクミに促されても首を振る。
…けっきょくタクミとノブだけがレンの顔を見ることに。
当然レンの顔は描かれなかった。けどそれが逆にリアルさを伝えた。
ノブとタクミの表情だけで十分伝わってきた。ぜひ見て欲しいシーンです!
特にノブの表情は説明できないほど!!
「両腕が無事なのが、奇跡みたいだな…」
「きっと咄嗟に庇ったのでしょう。そういう体勢でしたよ」
ここでも号泣(><) レン~~(泣) 真のギタリストだったんだね。
ヤスにも身元確認の結果が伝えられた。ヤスも泣いてしまう。
ナナは最後まで知らなかった。知らずに待っていた。
ピンポンが鳴って、「ハチ公!?」と喜んでドアを開けに行く。
「ヤス?! どーしたの? 誕生日サプライズ? 美里も?」
号泣する美里に、何かあったと悟るナナ。
今までの明るい顔が一変して、不安な顔に(><)
「…ごめん。どうしてもお前を救う言葉が思い浮かばねぇ…
レンが死んだ……」ついにナナがレンの死を知った。
「レイラ! 見るな!」
「どーして? レンに会わせて!!」
「もう会えないんだよ…」 レイラとナオキが泣いてるのも辛かった。
『レンの背中を追いかけて走り続けた日々だった。
2002年3月4日、20歳の最後の夜。あたしの時間は止まった』
ラストの文、気になります!! まさかナナまで…??
そんな残酷なのダメだよ(><) これ以上哀しいのは止めて欲しい。
ただヤスは、ナナに直接伝えるために、大阪に向かった。
「あたしも大阪へ行く!! ナナのそばにいてあげなきゃ!」
「ヤッさんに任せとけば大丈夫だよ。みんなでレンの所へ行こう」
奈々は冷静でいられない。ノブが奈々をなだめる。
「あたしがレンを引き止めてれば…こんな事にはならなかった。
全然大丈夫じゃなかったのに……」奈々は自分を責める。
「それでもレンがそうしたいって言ったんだろ?
お前はそれを励ましたんだよ。レン、嬉しかったと思う。お前は悪くない」
ノブの優しい言葉に更に涙する奈々。ノブも泣いている。
大阪ではヤスと美里ちゃんが、レンの身元確認の知らせを待っていた。
「ナナさんには美里が伝えましょうか?」
「いや…大丈夫だ。俺が言うよ。身元確認が済んだら、
美雨が電話してくるから…ナナに話すのは、その後のがいいかと思って」
ヤスはなるべく引き伸ばした。ナナに伝えるのを遅らせた。
「そうですよね。万が一何かの間違いって事も…」
美里ちゃんがそう言いたくなるの、すごく分る。
大事な人には生きていて欲しい。死を受け入れることなんて出来ない。
レンの死がウソだった…そう思いたくなるよね。
「ねえだろうな…それでも、やっぱり願っちまうよな…
無事でいて欲しいって…まだどこかで、そう思ってるよ…」
ヤスは最後まで泣かない。レンの生存を信じている。
いよいよレンと対面することに…
確認はタクミと社長が行く。「俺も行くよ」ノブが申し出る。
「俺がこの中で一番レンとは付き合い長いんだよ!」
タクミに「待ってろ」と断られたので、ノブは大声で主張する。
『少年伸夫にとって、レンは無敵のヒーローだったから』(←コレ号泣した
『しっかりしなきゃ。こんなんじゃママ失格だよ』
奈々は震えるシンちゃんを抱きしめる。奈々、強くなったね☆
レイラはナオキからレンの死を聞く。
「かなりのスピードを出していたようで…ご遺体の損傷もかなり…」
「覚悟してます」タクミとノブが中へ入るが…
社長は入り口手前で泣き崩れてしまう。タクミに促されても首を振る。
…けっきょくタクミとノブだけがレンの顔を見ることに。
当然レンの顔は描かれなかった。けどそれが逆にリアルさを伝えた。
ノブとタクミの表情だけで十分伝わってきた。ぜひ見て欲しいシーンです!
特にノブの表情は説明できないほど!!
「両腕が無事なのが、奇跡みたいだな…」
「きっと咄嗟に庇ったのでしょう。そういう体勢でしたよ」
ここでも号泣(><) レン~~(泣) 真のギタリストだったんだね。
ヤスにも身元確認の結果が伝えられた。ヤスも泣いてしまう。
ナナは最後まで知らなかった。知らずに待っていた。
ピンポンが鳴って、「ハチ公!?」と喜んでドアを開けに行く。
「ヤス?! どーしたの? 誕生日サプライズ? 美里も?」
号泣する美里に、何かあったと悟るナナ。
今までの明るい顔が一変して、不安な顔に(><)
「…ごめん。どうしてもお前を救う言葉が思い浮かばねぇ…
レンが死んだ……」ついにナナがレンの死を知った。
「レイラ! 見るな!」
「どーして? レンに会わせて!!」
「もう会えないんだよ…」 レイラとナオキが泣いてるのも辛かった。
『レンの背中を追いかけて走り続けた日々だった。
2002年3月4日、20歳の最後の夜。あたしの時間は止まった』
ラストの文、気になります!! まさかナナまで…??
そんな残酷なのダメだよ(><) これ以上哀しいのは止めて欲しい。
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